親知らずの治療後は痛い?親知らずを抜き歯した後の症状

親知らずの治療後は痛い?親知らずを抜き歯した後の症状

親知らずの治療後はどのような症状が現れるのでしょうか?この記事では、親知らずを治療する理由と治療後の症状・痛みを抑える対策を紹介しています。 2019年01月10日作成

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親知らずの治療後はどのような症状が現れるのでしょうか?この記事では、親知らずを治療する理由と治療後の症状・痛みを抑える対策を紹介しています。 2019年01月10日作成

親知らずの治療後が痛いと耳にしたことはありませんか。人によっては、治療後に痛みを強く感んじる人もいます。しかし、親知らずを抜く必要性を持っている人が放置をすると、より歯の状況が悪化する可能性があります。この記事では、親知らずの治療が必要な理由と治療後の症状・痛みを和らげる対策について解説しています。親知らずの治療を迷っている方の参考になれば、幸いです。

TOPIC 01

親知らずの歯とはどのような歯?

出典元:https://www.shutterstock.com/

親知らずとは、上下左右の一番奥に位置する歯のことで、10代後半から20代前半にかけて生えてきます。子供の頃には生えていなかったのに、大人になって少しずつ出てきた歯が親知らずの歯です。少しだけ現れたり、斜めに生えてきたり、歯茎の中に埋まっている歯もあります。基本的には、親知らずの歯は上顎の左右と下顎の左右の歯、計4本の歯が生えてくる予定です。しかし、必ずしも4本生えてくる訳ではなく、生え方も人によって異なります。

TOPIC 02

親知らずを抜く治療が必要な理由

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親知らずはどうして抜く必要があるのでしょうか?まず、横向きに生えたり、歯茎の中に埋まっている親知らずは、歯並びを悪くする恐れがあります。奥に生えてきた歯が、他の歯を押すように圧迫してしまう可能性が大きいからです。また、親知らずの歯は、虫歯を起こす原因でもあります。1番奥の歯を磨くことって大変ですよね。磨けたつもりでも、磨けていないのが親知らずの歯です。親知らずの歯はブラッシングが、行き届かないことが原因で虫歯になります。そして、虫歯になった親知らずから、横の歯へと虫歯が進行していきます。他の歯を虫歯から守るためにも、親知らずを治療することは重要なのです。

TOPIC 03

親知らず治療後の症状

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親知らずを抜くと、痛かったり腫れがおきたりすると聞いたことがありませんか。親知らずの生え方によりますが、他の歯と同様の生え方なら痛みを起こす可能性は少ないです。しかし、横向きに生えたり歯茎の中で歯が埋まってる場合は、強い痛みを伴う可能性が高くなります。症状としては、腫れ・痛み・開口障害・出血・ドライソケットなどがあります。ドライソケットとは、抜き歯をした後の穴がふさがらず、骨がむき出しになった状態を言います。ドライソケットの症状が起きると、10日〜2週間強い痛みが続いてしまうのです。

TOPIC 04

親知らずの治療後の痛みを抑制する対策法

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まず、親知らずの治療をする前には、体調を万全にしておくことが重要です。睡眠不足や栄養不足では体の抵抗力が落ち、抜き歯後の出血で体調を崩してしまう恐れがあります。
また、治療後には以下の対策をするようにしましょう。

①ガーゼでの止血を行う
②抜いた部分を触らない
③食事は3〜4時間後にする
⑤お酒と湯船など血行が良くなるものを控える
④タバコを控える。

治療後、出血を抑えたり、細菌が入らないようにする対策が必要です。

歯の痛みや腫れを防ぐためにも、治療後の対策を行うようにしましょう。

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