歯が黄ばむとどんな悪影響がある?
「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズが一世を風靡しましたが、それは現代でも変わりません。芸能人だけではなく、一般人でも歯がキレイに越したことはありませんよね。
歯が黄色いとどうしても歯を見せたくないと思ってコンプレックスになってしまいます。本当は思い切り笑いたいのにコンプレックスがあると思い切り笑えないということもあると思います。自分が見て黄色いと思うという事は、他人から見ても黄色いと思われるという事です。
本人が気にしていなかったとしても、人は案外歯を見ているので「あの人は歯が黄色い」なんて悪口を言われてしまうかもしれません。度合いにもよるとは思いますが、余計な心配をしない為にも黄ばみを除去しておいて損はないでしょう。
歯の色素沈殿の主な原因って何?
歯が黄色く見えるのには大きく分けて2つの原因があります。歯の表面で色素沈殿が起きてそれが原因になるものと、歯のエナメル質が薄くなり加齢と共に内部の象牙質が透けて見えて黄色く見えるというものです。
象牙質が透けて見える事が原因で歯が黄色く見える場合は、歯磨きではどうにもなりません。色素沈殿が原因の場合も歯磨きでは限界があるので、気にならないレベルまで黄ばみを取ろうと思ったらどちらにしても歯科医に相談するのがいいでしょう。
歯の色素沈殿はステインが付着する事で起きる事が多いです。コーヒーやお茶など様々な飲食物に入っているステインは飲食後にうがいや歯磨きをする習慣である程度防ぐ事が出来ます。
歯の色素沈殿の意外な原因とは?
タバコやコーヒーや赤ワインなどが原因で歯が黄色くなってしまうという事はほとんどの方がご存知だと思います。しかし、バナナや大豆製品にもステインの原因になりやすい物質が含まれている事はご存知でしょうか。
意外な食品にステインの原因となる物質が含まれている事があるので、油断する事なく食後の歯磨きやうがいを徹底しましょう。
歯の色素沈殿の原因を理解して治療しよう!
歯の色素沈殿の原因についてご紹介してきましたが、解決方法は歯科医に相談して判断してもらうのが一番です。色素沈殿が原因で歯が黄ばんで見えるのか、それともエナメル質が薄くなっているのか原因を明確にしてもらって適切な治療をしてもらいましょう。
- カテゴリ歯の治療・審美 - ホワイトニング
- VIEW:139