矯正治療の費用ってなんで高いの?矯正を安く抑えることはできる??

矯正治療の費用ってなんで高いの?矯正を安く抑えることはできる??

矯正治療を安くしたいのであれば、子供のうちから矯正治療をさせましょう。大人になってから矯正治療をする場合は、医療費控除申請を確定申告時にするのが大切です。 2018年07月17日作成

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矯正治療を安くしたいのであれば、子供のうちから矯正治療をさせましょう。大人になってから矯正治療をする場合は、医療費控除申請を確定申告時にするのが大切です。 2018年07月17日作成

安価に矯正治療をしたい場合はどうしたらいいでしょうか?比較的高額な治療法なのでそういうお得情報を集めてみました。

矯正治療は自費だから費用がかかる

矯正治療は自費診療です。そのため保険診療よりも高額になります。矯正治療では一般的に50万円前後かかるとも言われています。

国が行っている社会保障制度の一つである保険診療制度では、外傷や虫歯・歯周病などにしか適用されません。

保険診療が利かない分矯正治療は、自費診療として各歯科医院で価格が変わってくるのです。

矯正歯科の費用を安くするには

矯正治療で費用を安くする方法があれば知りたいですよね。
実はあるんです。
その方法とはズバリ「医療費控除制度」です。
医療費控除制度とは一体どういうものなのか制度について紹介していきます。
医療費控除制度とは国に確定申告する際に控除というのがありますよね。年間の支払った医療費に応じて控除額が決まってくる制度です。
医療費控除を受けるのは以下のものを用意しておく必要があります。
・ 医療費の領収書
・ 医療機関へ移動するための領収書
これらすべてを原本で用意しておきましょう。医療機関から発行される医療費の領収書は当たり前ですよね。しかし、医療機関へ通うための交通費や駐車場代なども医療費控除の対象になることは知らない人の方が多かったのではないでしょうか。

医療費控除は年間の医療機関への支払い金額が10万円以上で発生します。矯正治療は40万円〜60万円ほどするので医療費控除の対象内になりますね。

ここで裏技です。医療費控除を複数年にわたって受けるためには医療機関にお願いをして支払いを分割払いにしてもらう方法があります。

矯正治療は3年ほどかかるケースが多いので年をまたいでの支払いや各ステージごとでの支払いなど柔軟い対応してもらうことで医療費控除を複数年にわたって受けることができます。

矯正治療の費用を抑えるには?

医療費控除は国の制度ですがもっと簡単に矯正治療の費用を下げる方法はないのでしょうか。実はあります。ただし適用できる人は限られてしまいます。

矯正費用を抑えるためには子供のうちから矯正治療をすることです。

子供のうちから矯正治療をすると30万円前後でできることもあるのです。それには以下の理由がありました。

・ 生え変わりの時期から矯正をするので大人に比べて楽

乳歯から永久歯に生え変わるのには順番があります。その順番通りに生え変わってくれれば問題なく綺麗な歯並びになりますが順番がずれてしまうことがあるのです。そういうのが起きると歯並びは悪くなってしまいます。

しかし子供のうちから矯正治療をしていれば、生え変わりの順番が崩れても臨機応変に対応できます。大人の歯を動かすに比べて生えてくる時から歯を移動させられるので、比較的楽に矯正治療ができるのです。

・ 成長にあわせた矯正ができる

顎の大きさが合わないで大人になってから矯正治療をすると外科手術が必要になったり、歯を抜かなければいけなかったりと問題が多いです。

しかし、子供のうちであれば顎の成長に合わせて矯正治療をしながら成長していけるので外科処置や抜歯のリスクがなくなります。

それらがなくなるだけでも費用面で安価にすることができるのです。

矯正治療は高額ですがしっかりすれば確かな治療効果を実感できます。大人になってから矯正治療をする場合は、費用がかさみますがその分医療費控除で還付金を受け取るようにしましょう。そして費用や治療期間など総合的に見ていいのは子供のうちから行う矯正治療です。

子供のうちから矯正治療をすれば成長とともに自然な歯並びにすることができます。抜歯や顎の外科手術のリスクも下げることができるので費用面でも安価に抑えることができるのです。

子供の矯正治療でも親御さんと生計が一緒ということで医療費控除の対象にもなります。

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