プレオルソ矯正治療について徹底紹介!

プレオルソ矯正治療について徹底紹介!

プレオルソ矯正治療という新しい矯正治療に注目が集まっています。そこでプレオルソ矯正とは一体どのような矯正治療の方法なのか紹介していきます。 2018年09月25日作成

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プレオルソ矯正治療という新しい矯正治療に注目が集まっています。そこでプレオルソ矯正とは一体どのような矯正治療の方法なのか紹介していきます。 2018年09月25日作成

プレオルソ矯正治療という言葉を聞いたことはありますか?現在、小児を対象に行われている矯正治療で今までも矯正治療とは大きく違っています。
小児期の新しい矯正治療法ということで注目も集まっているこのプレオルソ矯正治療について紹介していきます。

TOPIC 01

小児の矯正治療

今までの小児期の矯正治療は乳歯から永久歯への生え変わり時に円滑な生え変わりを実現させることで歯並びが良くなるというものでした。もし永久歯が位置異常を起こすようであれば早期に矯正治療をすれば問題ないという考え方でした。もちろん、子供に噛み癖や舌を突出する癖などがあれば治していきますがそれらを総合的に考えているのがプレオルソ矯正です。

TOPIC 02

マウスピース矯正

プレオルソ矯正治療は一言で言えばマウスピース矯正治療です。マウスピース矯正治療はワイヤー矯正治療と比較されることが多いのでどこが大きく違ってくるか紹介していきます。ここで紹介するのは一般的なマウスピース矯正についてです。

取り外し可能

マウスピース矯正は取り外ししやすいことが特徴です。ワイヤー矯正治療は歯に金具が装着されている状態です。歯には和ぐが装着されていると歯磨きがしにくいので不潔になりやすくなります。不潔な状態が続けば虫歯や歯周病の発症リスクは高くなります。

怪我をしにくい

ワイヤー矯正は取り外しが出来ず、口腔内に金属が多く存在している状態です。その状態でスポーツや不慮の事故を起こしてしまうと口腔内が怪我しやすくなってしまいます。マウスピース矯正で使用するものの多くは柔らかい素材を使用していることが多く、取り外しも可能なので怪我はしにくいです。

TOPIC 03

プレオルソ矯正

プレオルソ矯正
プレオルソ矯正治療は歯だけでなく舌・頬・唇のバランスも考えて治療をしていきます。歯並びだけでなく筋機能も正常に戻していくのです。
大きく分けて3種類のプレオルソ矯正マウスピースが存在し、この3種類でほとんどすべての症例に対応できます。プレオルソの特徴を紹介していきます。

日中1時間と就寝時の装着

プレオルソ矯正器具は日中1時間と就寝時のみ装着すれば良いです。学校へ持って行く必要がないので紛失するリスクを減らせます。親御さんの管理だけで矯正治療効果を発揮できるのは嬉しい点ですね。さらに就寝時にも装着することで日常生活への影響を必要最低限で済ませることができます。

お子さんへの負担

プレオルソを装着している時間が短いだけでもお子さんへの負担が軽減させられることがわかりますが、取り外しができる点でもお子さんの負担を軽減させられます。食事をするとき、話をするとき、歯磨きをするときなど日常生活でマウスピースを外せられるのでQOL(生活の質)を低下させません。

後戻りしにくい

矯正治療でしばしば問題になるのが後戻りです。一度動かせた歯が元の位置に戻ろうとして元に戻ってくることを言いますが、プレオルソ矯正治療では後戻りが少ないのがポイントになっています。
その理由としては小児期の永久歯が生えてくる途中にマウスピースで生える方向を決めてしまうので後戻りしにくいのです。

将来的な矯正リスクを低下

後戻りしにくいということは成人になってから追加で矯正治療をする必要がないと言い換えられます。矯正リスクを少なくするだけでなく矯正治療に必要な費用も削減できますね。

プレオルソ矯正は実施している歯科医院が限られています。しかし、どの歯科医院も導入前には必ずプレオルソ矯正に関する講演を聞きプレオルソ矯正について勉強しています。
プレオルソは今までの矯正治療とは異なり筋肉との関係性まで考慮した新しい矯正治療方法です。お子さんの歯並びが気になっている方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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