矯正治療は子供のうちからやった方がいいって本当?

矯正治療は子供のうちからやった方がいいって本当?

子供のうちから行う矯正歯科は、生え変わりや成長期に合わせて行えるので効果的です。大人で始める矯正治療よりも費用がかからず、負担も少ないです。 2018年05月22日作成

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子供のうちから行う矯正歯科は、生え変わりや成長期に合わせて行えるので効果的です。大人で始める矯正治療よりも費用がかからず、負担も少ないです。 2018年05月22日作成

子供のうちから矯正治療を始めるといいと聞いたことはないですか?今回はそんな子供歯科矯正のメリット・デメリットについても紹介していきます。

子供のうちから矯正治療

出典元:https://www.shutterstock.com/

矯正治療を子供のうちから行った方がいいという意見は少なくないです。大人になってから行うイメージの方が強い矯正治療ですが、なぜ子供のうちから矯正をした方がいいのでしょうか。その理由について列挙していきます。

・ 生え変わりに合わせた矯正

子供の歯である乳歯から永久歯に生え変わる順番というのがあります。この順番が何かしらの理由で乱れてしまうと歯並びが悪くなる傾向が強いです。生え変わりの順番が乱れる理由は外傷で歯が抜けてしまう・虫歯で歯が抜けてしまうなど様々です。
生え変わりの時期に乱れても対応できるように、小児歯科と連携をとりながら矯正治療をするのは子供のうちから矯正治療をする上で大切になります。

・ 成長に合わせた矯正

近年、歯並びが悪くなる原因の一つに顎の成長不足が挙げられます。顎が十分に大きくならないで歯が並ぶスペースができないというものです。顎はどうしたら大きく成長するかというと、離乳食から常用食に移行する際によく噛ませることです。よく食べ物を噛むことで顎は成長していきます。

成長期に顎が思ったよりも大きくならない子供には、矯正治療の一環で顎を大きくする矯正器具をつけることも考えられます。

子供矯正治療のメリット・デメリット

出典元:https://www.shutterstock.com/

子供の矯正治療にはメリットもあればデメリットもあります。

<メリット>

・ 顎の成長をコントロールできる
成長期の顎の大きさをコントロールしながら矯正治療ができるので上下の顎のバランスは取りやすいです。歯並びを整えることも矯正治療の目的の一つですが、顎の大きさも整えたいですよね。

・ 抜歯をしなくていいことが多い
成長していく過程で矯正治療ができるので抜歯をするリスクを下げられます。抜歯は歯並びが悪い状態はもちろんですが、顎が成長しなかった子供にも適用されます。できるだけ健康な歯は残してあげたいと考えているのであれば、子供の時期から矯正治療をするようにしましょう。

・ 大人の矯正が入らないことが多い
永久歯に生え変わるときに矯正治療をしていれば大人になってから矯正治療をする必要が少なくなります。

・ 必然的に歯科検診の回数が増える
矯正器具の定期検診で歯科医院を訪れるので、必然的に歯科検診の回数が増えます。虫歯チェックや歯磨きについての指導など、一般的な子供よりも歯科に対して接する機会が多くなります。

<デメリット>

・ 矯正期間が長くなる可能性
顎が成長する15歳まで矯正治療をすると考えると矯正期間は長くなります。小学校低学年から矯正治療を始めたとして10年近く矯正治療が必要になります。

・ 虫歯リスクが上がる
矯正器具は歯磨きがしにくいです。そして磨き残しも多くなりやすいです。虫歯のリスクが上がるので定期検診の回数も増えていきます。

・ 生活に支障が出ることがある
矯正器具によっては子供の生活を制限する可能性もあります。例えばマルチブラケットという矯正器具をつけていると、子供同士の接触が考えられるサッカーなどは遠慮した方がいいです。

・ 子供本人にも協力してもらう必要あり
マウスピースをつける矯正治療は子供に協力してもらう必要があります。毎日つけなければ矯正効果が期待できないので、子供にも説明をして矯正治療に協力してもらいます。

矯正治療は子供のうちからやった方がいい理由はわかってもらえましたか?

実際に子供のうちから矯正治療をできる人は少ないです。大人になってから矯正治療をするよりも成功率は高く、費用は安価ですみます。さらに治療期間は顎の成長期まで考えれば長期間になりますが、大人になってからの5年間と子供のうちの5年間は違いますよね。

成功率や費用面などトータルで考えても、大人より子供のうちから矯正治療をするようにしましょう。

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