歯並びと口臭は関係あるの?
出典元:https://www.shutterstock.com/
口臭は年齢性別問わず、気になる臭いの一つだと思います。人の約7割は他人の口臭が気になるとの事で「スメルハラスメント」というワードがあるくらいです。
人の口臭も気になるかも知れませんが、自分の口臭も気になり、不安になったりコンプレックスとなり、人と会話する事が嫌になってしまうこともあると思います。それほど口臭というものは人の生活を左右する一つではないでしょうか。
口臭は、食生活や加齢、病気、口の中を清潔にしないと起こりえるものです。それが原因の場合もありますが、歯並びも口臭と深く関わっている事をご存知でしたか?
歯並びのなにが口臭に関係あるのか、歯並びが与える影響をご紹介していきます。
虫歯や歯周病になりやすい
出典元:https://www.shutterstock.com/
歯並びが悪いと歯ブラシがうまく当たらない所があり、磨き残しになる部分が多く出てきます。
本人も磨けていない事に気がつかずそのままにしておくと、やがてそこから虫歯になっていく可能性が大きいのです。
虫歯になると穴が開きます。その穴に食べ物が入っていき歯磨きで取れずにいる事でそこで腐敗し口臭が発生してくるのです。
歯並びが悪いと虫歯もそうですが、歯ぐきにも影響が出てきます。
まず、歯と歯ぐきの境目に磨き残しがあると歯ぐきが腫れてきます。
歯と歯ぐきの境目にある小さなすき間を歯周ポケットといい、歯ぐきが腫れるとこの歯周ポケットが深くなってきます。歯周ポケットの深いところに長期的に細菌が留まると細菌が繁殖し口臭へと繋がっていくのです。
口呼吸になりやすい
出典元:https://www.shutterstock.com/
歯並びが悪いと口で呼吸をしがちになります。
口呼吸をしていると口の中が乾燥し、唾液が少なくなります。
唾液には抗菌作用があり、口の中の細菌の増殖を抑えてくれます。
また歯垢を洗い流し、食べ物が口の中に入ると口の中のpHが酸性に傾き虫歯のリスクを高めるのですが、唾液によってpHを中性に戻そうとする力があります。
この様に唾液には口の中で大変重要な役割があります。
その唾液が少なくなる事で口臭のリスクが高くなっていきます。
また、カンジダ菌が増殖しやすく口内炎にもなりやすくなります。
口臭の改善と予防法は?
出典元:https://www.shutterstock.com/
では、この口臭をどの様に予防していけばよいのでしょうか。
根本的な原因を取り除くのであれば矯正をし歯並びを良くする方法があります。
歯並びを良くする事で口呼吸から鼻呼吸になり、歯磨きがしやすく清掃状態を良くする事で口臭を改善、予防していく事ができます。
矯正は、費用や期間がかかる為なかなかできないという方は、歯科医院で虫歯や歯周病治療をされると良いでしょう。期間は矯正に比べると短く済むかもしれませんが、根本的な原因を取り除いている訳ではないので、一度改善されたとしてもその状態を維持していくためには継続的なメンテナンスは必要になってきます。
また、きれいな清掃状態になる為に自分の口に合った歯ブラシや補助清掃用具を使用していく必要もありますので、歯科医者や歯科衛生士に相談し、磨き方をアドバイスしてもらうと更に良いでしょう。
口臭の原因は様々ですが歯並びが原因で引き起こしている場合もあります。
見た目ではわかりづらいく、部分的に歯並びが悪い事もありますので、口臭が気になる方は一度、歯科医院で診てもらう事をお勧めします。
- カテゴリお口の悩み - 虫歯
- VIEW:980