歯の溶ける食べ物ってなにがあるの?

歯の溶ける食べ物ってなにがあるの?

歯の溶ける食べ物ってあるの?歯を溶かす原因についてご紹介します。 2018年12月11日作成

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歯の溶ける食べ物ってあるの?歯を溶かす原因についてご紹介します。 2018年12月11日作成

これを飲んだら歯がとける!
これを食べたら歯が溶ける!
こんなこと子供のころ親に言われた経験がある方がいるかもしれません。

今回歯が溶ける原因と食べ物、対策を紹介します。

TOPIC 01

歯が溶ける原因

歯が溶けてしまうと、歯が薄くなったり穴が開いてしまったりしてしまいます。
そうなると、冷たいものが沁みたりと症状が現れます。
そういった原因を引き起こしているのは「酸」です。
酸にも種類があり、「食べ物に含まれる酸」「虫歯菌が作り出す酸」
「胃液から出る酸」があります。

その中でも今回は「食べ物に含まれる酸」
について詳しく紹介していきたいと思います。

TOPIC 02

食べ物や飲み物の酸

食べ物や飲み物の酸が長時間にわたって口の中に滞在すると
歯の表面を溶かしてしまいます。
唾液にはそういった酸を中性に保つ役割がありますが
歯磨きを怠ったり、そういった食品を多く摂取すると唾液のそういった
働きが追い付かず歯が溶ける原因になります。

歯を溶かす食べ物・飲み物

歯を溶かす食べ物は主に酸を多く含んだものになります。
例えばレモンやお酢、スポーツドリンクやクエン酸などです。
ほかには肉類や砂糖などビタミンやミネラルを多く含み
体に良いとされるものも多くあります。
簡単に挙げてみると

・レモンなどの柑橘類
・お酢
・スポーツドリンク
・ハーブティー
・コーラなどの炭酸飲料
・ワイン
・乳酸菌飲料

などがあります。

逆に歯を強くする食べ物・飲み物

では逆に歯を強くするものは何があるのでしょうか?
牛乳やチーズなどの乳製品をはじめ、
トマトやセロリ、キャベツなど食物繊維を含んだ食べ物は
歯を強くする成分が含まれています。

TOPIC 03

歯を溶かす食べ物は控えた方がいい?

じゃあこういった食べ物や飲み物を控えた方がいいのかな?
そう思うかもしれませんね。
実は気を付けていればこれまで通り食べたり飲んだりしても大丈夫です。
歯を溶かさないための対策をご紹介します。

口の中にとどめておかない!

口の中に長時間、酸の強いものを残しておいたり
酸の強い飲み物をチビチビ飲んだりすると
歯が酸にさらされている時間が長くなり影響を受けてしまうので
こういった採り方はやめましょう。
早めに胃に流し込んでしまいましょう。

摂取する時間帯

就寝中は酸を中和させる働きのある唾液の分泌が少なくなります。
なので就寝前の摂取は控えましょう。
ちなみに朝起きてすぐ、のどが渇いたからといって酸の強いものを飲んでしまうと
これも歯を溶かす原因の一つになるので控えましょう。
目覚めの一杯はお水で。

当たり前だけど歯磨きうがい

酸が強いとされる食べ物を食べた後は
歯磨きやうがいをしましょう。
もしそれが難しければお水を飲んで中和させるか
ガムなどを噛んだり、唾液を分泌させましょう。
何もしないよりはリスクが下がります。

TOPIC 04

食べ物で歯を溶かさないために

この食べ物は歯が溶けるから避ける!
ではなく、歯を溶かす溶かさない関係なく
食べたら歯磨きをする。
ということです。
歯を溶かしても健康に必要な食べ物もあります。
歯が大事だからと避けるのではなく、あなたの意識を変えるだけで
体全体の健康と歯の健康を守ることができるのです。

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