噛み合わせの治療方法にはどのようなものがあるか

噛み合わせの治療方法にはどのようなものがあるか

噛み合わせの不調の原因と一緒に治療法についても紹介しています。 2018年09月18日作成

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噛み合わせの不調の原因と一緒に治療法についても紹介しています。 2018年09月18日作成

噛み合わせは良いに越したことはありません。しかし、希望しなくても噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。そこで今回はなぜ噛み合わせが悪くなるのか原因を紹介していきます。噛み合わせ不調の原因がわかれば皆さんの気持ちも少しは変わってくるのではないでしょうか。

TOPIC 01

噛み合わせ不調の原因

噛み合わせが悪くなってしまう原因を紹介していきます。

唇を噛む

上下どちらでもですが唇を噛む癖がある人は歯並びが悪くなりやすいです。上の前歯で下唇を噛むと出っ歯に、下の前歯で上唇を噛んでいると受け口になりやすいです。
1回や2回した程度では歯は傾きません。小児期や学童期に癖でしていると長期的に歯が刺激されてしまうのです。

舌を突出する

幼児期には食べ物を飲み込む筋肉や働きが発達していないので嚥下する際に舌を前方に突出して口腔内を陰圧にします。この嚥下方法を幼児型嚥下と呼びます。幼児型嚥下は乳歯や永久歯の萌出とともになくなっていきますが、幼児型嚥下が抜けきらないお子さんがいます。このようなお子さんは舌を突出する癖が抜けず上下の前歯が噛み合わないことがあります。上下の歯が噛み合わない状態を開咬と呼びます。

おちょぼ口をする

歯並びは舌が押し出す力と頬や唇の筋肉が抑える力で拮抗して正しい位置に生えそろっています。それがおちょぼ口をしているとどうでしょうか。唇や頬の力が強く歯並びが悪くなってしまいます。

遺伝

受け口は家族的に遺伝する傾向があります。ご家族に受け口の方がいる場合はお子さんにも遺伝する可能性があるので早めに歯科医院へ相談をしてください。

病気

遺伝以外にも歯並びが悪くなる原因があります。それが病気です。中でも代表的なのはダウン症や巨舌症です。これらは受け口になりやすく噛み合わせも悪くなりやすいです。

TOPIC 02

噛み合わせの治療

噛み合わせを治療するためにはどのようなことをするのでしょうか。主に噛み合わせの治療は2種類あります。

歯科矯正

歯科矯正は歯を移動させて正しい噛み合わせにすることを言います。ワイヤーを用いたワイヤー矯正とマウスピースを用いたマウスピース矯正に分けられます。どちらも歯を移動させることには変わりないですがそれぞれメリットデメリットが異なります。
ワイヤー矯正は強い力で歯を移動させられるので短期間に矯正治療を終えることができます。ただし、強い力で歯を移動させるので患者さんは痛みを感じることが多いのがデメリットです。また、ワイヤーの周辺は歯磨きなどで汚れを落としきれず不潔な状態になりやすいです。虫歯や歯周病になりやすくなるので患者さんの口腔ケアが問題になります。
マウスピース矯正治療は取り外しができるので口腔清掃が容易にできます。しかし、強い力で歯を動かさないので治療は長期的になってしまいます。またマウスピースを装着している間のみ矯正効果が持続するので患者さんがマウスピースを外している時間が長いと治療効果がほとんどないと言っても過言ではないです。

外科治療

矯正治療の中でも歯が原因で噛み合わせが悪い場合はワイヤー矯正やマウスピース矯正で済みます。しかし、顎骨が原因で起きる場合は矯正治療では対処しきれません。そこで行うのが外科治療です。顎骨を切って前方または後方へ移動させます。しかし、この治療方法は一般歯科医院で行うことが難しく大学病院や大型病院の口腔外科で治療することが多いです。さらに顎の骨を外科処置すれば食事を満足に取ることもできないので入院も必要になります。

噛み合わせ治療は歯科矯正で済むものもあれば外科処置など大掛かりな入院が必要なものもあります。たかが噛み合わせと言わず噛み合わせに悩んでいる方は歯科医院絵へ相談するようにしましょう。

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