味覚障害の原因とは?口内環境と関係性はある?

味覚障害の原因とは?口内環境と関係性はある?

味覚障害となれば通常の味を感じることができない病気です。味覚障害の原因にもいろいろありますが、口内環境とも関係性があるので内容を紹介します。 2020年04月27日作成

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味覚障害となれば通常の味を感じることができない病気です。味覚障害の原因にもいろいろありますが、口内環境とも関係性があるので内容を紹介します。 2020年04月27日作成

味覚障害が起こるのはなぜか?

「そもそも、なぜ味覚障害がおこるの?」と疑問を抱く人もいるはずです。味覚障害が起こるメカニズムとしては、口の中には食べ物の味覚を感じる味細胞と言われる細胞があります。食べ物を食べると味の物質が唾液中に広がり味細胞が受容体から神経を通じて脳に伝達をします。その伝達で甘味や塩味、酸味などの味を認識することができますが、味覚障害は、
・味細胞が機能しなくなる
・脳に伝える神経に問題が生じる
・脳事態に問題が生じる
の3つが上手く機能しなくなることで生じます。
もし、食べ物を食べても「味が分からない」となれば、この3つの機能障害のどれかを疑う必要があります。

味覚障害の原因となるのは

味覚障害になるのは必ず原因があります。「どんなことで味覚障害になるの?」と原因を知りたいはずなので、いくつか紹介していきます。

偏食

栄養が偏った食生活をしていると、味細胞の新陳代謝が上手く行えず味覚障害となることがあります。特に甘いものや食品添加物ばかり食べるなどの偏食をしているなら、亜鉛の量が不足してしまい味細胞が機能しにくい状況となります。亜鉛を不足させないように、偏った食生活を行わず、栄養バランスのとれた食事をすることが大事です。

加齢による機能低下

加齢によって味を感じる感覚器自体が低下することがあります。器官が低下することにより味覚障害へとつながることがあるので、高齢になれば味覚へ細心の注意を払うべきです。
特に65歳以上になれば味覚障害になる可能性もあがるようです。

舌苔の異常

下の表面には舌苔と言われる白い苔のようなものがつくことがあります。この舌苔は細菌や白血球の残骸などですが、通常より厚くなったり色が変わったりするなら、味覚障害になることもあります。味が少し分かりにくくなり自分の舌に異常が見られるようなら、舌苔の異常を疑ってみてください。

薬の副作用

薬の副作用によって味覚障害になることがあります。普通の風邪などで出される薬の場合は味覚障害を発症させることはほぼありませんが、解熱剤や抗アレルギー剤、降圧薬などの薬は味覚障害の原因となることがあります。特に強い副作用が生じやすい抗がん剤などを使用している人は味覚障害になりやすいので、薬の副作用にも注意しておくべきです。

口内環境と味覚障害の関係性は?

味覚障害は体の機能の低下や薬の副作用以外に口内環境とも関係性があります。もし、口内環境が悪い状態であれば味細胞の機能の低下につながりますし、舌苔が異常化することもあります。口内環境を整えるために何ができるのか紹介します。

食べかすを残さない

食べかすを口の中に残してしまうと細菌が発生することになり、虫歯や歯周病などの原因ともなります。しかし、細菌が増殖するなら舌苔にも細菌による影響を受けることになり、舌苔が厚くなったり色が変わったりする原因になることもあります。そのため、食べかすを残さないように歯磨きを毎日して口の中を清潔に保つようにする必要があります。食べかすがないなら口内環境はよくなり味覚障害になることを防ぐことができます。

食物繊維や亜鉛などを摂取する

食べるものに注意しておくことで口内環境を正常に保つことも可能です。刺激物を食べすぎると味細胞の機能の低下につながり、口内環境も悪くなることがあります。そのため、インスタント食品や加工食品ばかりではなく、食物繊維のある食品や亜鉛を取り入れるようにすべきです。
特に亜鉛は味覚障害にかかわるものなので、レバーや胡麻、卵黄など亜鉛が含まれる食品を食べて、味覚障害を防ぐようにすべきです。

まとめ

味覚障害は恐ろしい病気なので、発症することがないように注意しておくべきです。味覚障害と口内環境には関係性も十分にあるので、口内環境を清潔に保ち、栄養バランスがとれている状態にしておくことも大事です。もし、味覚障害の疑いがあるなら、すぐに病院で治療してもらうようにしてください

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