ストップ!歯周病を進行させないためにセルフチェックが大切

ストップ!歯周病を進行させないためにセルフチェックが大切

歯周病のセルフチェックリストを作り、それぞれが歯周病にどのような影響を与えているか説明し、当てはまる方はどのような行動が必要か説明しています。 2018年12月25日作成

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歯周病のセルフチェックリストを作り、それぞれが歯周病にどのような影響を与えているか説明し、当てはまる方はどのような行動が必要か説明しています。 2018年12月25日作成

歯周病は軽度のものも含めて、30代以上になると国民の80%が歯周病になっているといわれています。初期症状の段階では自覚症状があまりないので、そのままにして高齢になって歯を失う方が増えています。この記事では、歯周病を進行させないために、セルフチェック方法を解説していきます。「自分は歯磨きをしっかりしているから大丈夫」という方も、一度記事を参考にしてセルフチェックをしてみてください。

チェックリスト
歯ぐきが赤い
歯ぐきが腫れている
歯ぐきに痛みを感じたり、しみたりする
歯磨きなどで出血しやすい
歯にものがよく詰まる
歯が長くなった気がする
歯がぐらぐらする
最近口臭が気になる
朝起きたとき、ネバネバした感じがする
喫煙者である

歯ぐきが赤いのは炎症を起こしている証拠

歯周病は、口内に住む細菌によって引き起こされる病気です。歯ぐきで炎症を起こすので、歯周病の方の歯ぐきは赤くなっているのが特徴といえます。歯ぐきが腫れている方、痛みや水などでしみる方、出血しやすい方も歯周病の恐れがあります。

歯周病が進行する原因はいくつもあり、決して歯磨きを十分にできていないことが原因とはいえません。歯石に細菌が溜まっていたり、かみ合わせに問題があったり簡単に特定はできません。歯ぐきに炎症を起こしている方は、一度病院を受診することをオススメします。

歯にものがよく詰まるのは歯ぐきの隙間ができたせい

通常、歯と歯ぐきの間には1~2mm程度の隙間があります。しかし、歯垢がついた状態を放置すると、歯周病菌が増えて炎症を起こすようになります。そして、歯周細胞を破壊することで、徐々に歯と歯ぐきの間の隙間が広がっていくのです。

その結果、歯にものが詰まりやすくなるのです。歯が長くなった気がする方も歯周病が進行している可能性があります。歯肉が歯周病菌によって破壊されて、歯が長くなって見えているだけです。その状態を放置すると、ついには歯がぐらぐらしてきます。その場合は、歯周病が進行している可能性が高いですので、病院を受診してください。

口臭は細菌が増えているからかも

口内に歯周病菌などが増えることで起こる口臭があります。歯周病菌は口内で増殖すると、たんぱく質を分解してメチルメルカプタンというガスを放出します。このガスは強力なニオイがあるので、歯周病が進行してくると口臭も強くなる傾向にあるのです。

口臭には、起きたときなどににおう生理的なもの、ニンニクやお酒を摂取したときににおう外的なもの、口内の細菌によって引き起こされるものがあります。しかし、生理的なものや外的なものは一時的なニオイですが、長期間ずっと続く場合は歯周病などの口内トラブルによるものが考えられます。

朝のネバネバは細菌によるもの

起きたときに口の中がネバネバしていて不快に感じている方は、歯周病の可能性があります。歯周病菌は砂糖などを分解してネバネバの物質を作り出す性質があります。その物質が唾液で洗い流されることなく口内に溜まると、口内がネバネバした感覚を覚えるようになるのです。このような症状も歯周病の可能性があるので、病院を受診することをオススメします。

喫煙は歯周病を引き起こす原因です!

タバコは歯周病を悪化させ、治療速度を落とす大きな原因と考えられています。タバコを吸うと血行が悪くなるので、口内に血液を十分に送り届けられなくなります。血液は栄養を細胞に届ける役割があるので、血行不良は歯ぐきの弱体化を招くのです。

その結果、歯周病菌への抵抗力が落ちるので、症状が悪化しやすくなるのです。タバコを吸う習慣がある方は、注意してください。

チェックリストに1つでも当てはまった方は病院へ

冒頭でチェック項目を10個用意しました。このチェックリストの中に1つでも当てはまるものがあれば、歯周病の可能性があります。歯周病はそのままにしておくと、歯が抜け落ちてしまいます。

歯がなくなると、ものを噛む力が弱まることで食べられるものが制限されます。栄養摂取に影響を与えることになるので、歯周病は重篤な疾患を抱える間接的な要因にもなります。歯周病は早い段階で治療するようにしましょう。

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